サブゼミ

いよいよ明日からサブゼミです!

こんにちは!最近研究室にいる頻度が今までの半分になったM2の杉本です(単純に去年M1の時に居すぎただけなんですけどね)。いま、電車の中で打っているのですが、研究室から帰宅するのがこんな時間になってしまうあたり、本格的に青井研の日々が再開したな…

サブゼミ-D・ハーヴェイ班−3

今回は「都市コモンズ」をキーワードとした話しについて報告する。1、 一定の共有地で何人か個人が畜牛を放し飼いにする。 2、 所有者たちは利益を得るために畜牛を増やしつづける。 3、 牧草が食い荒らされ、土地(共有地)の豊かさが失われる。 4、 個…

サブゼミ-D・ハーヴェイ班−2

「資本家はある一定量の紙幣でもって一日を始め、それ以上の紙幣(利益、剰余価値)でもってその日を終える。その剰余紙幣を、さらに多くの紙幣を得るために再投資するか、それとも自分の剰余を楽しみに使うか選択する。しかし、競争の原理は彼らに再投資を…

サブゼミ-D・ハーヴェイ班−1

我々が生活している今の世界は、各自の生産活動を行い独自の経済圏を拡大・促進することだけではなく、世界経済の融合と連携深化しつつある「グローバリゼーション(地球規模化・globalization)」という現象が起きている。言い換えれば、「新自由主義(ネオ…

サブゼミ家族班 2週目

家族班の2週目は、まず前回の西川祐子さんの『近代国家と家族モデル』で扱った、近代家族の前身となった近世の家族について勉強しました。(『歴史における家族と共同体』 歴史科学協議会編 1992 年、「近代の家族と共同体」山中永之佑・「近世の家族と共同…

サブゼミC班 1週目

サブゼミC班 1週目ごめんなさい、報告遅くなりました。6/5(水)サブゼミC班の1回目の発表内容についての報告です。課題図書:西川祐子『近代国家と家族モデル』(2000 吉川弘文館)発表者は、滝沢、佐藤、秋山、劉、笠巻でした。C班は別名「家族班」とも呼…

サブゼミB班 2週目

サブゼミB班 2週目遅くなって申し訳ありません! 5月29日サブゼミB班の2回目の発表の報告です。課題図書:多田富雄『免疫の意味論』(1993、青土舎) 発表者は、石榑、林、城、吉田、でした。前回の発表では、『免疫の意味論』の 1章から5章までを紹介し…

サブゼミB班 1週目

5月22日、B班のサブゼミ(自己と非自己)が始まりました。 課題図書は、多田富雄『免疫の意味論』(1993 青土社)です。 発表者は、石榑、林、吉田、城、でした。今週は、1〜5章までを発表しました。第1章では、この本の最初の部分に紹介されてい…

サブゼミA班

こんにちは!2013年5月15日(水)A班の2回目サブゼミについてです。課題図書:Gregory Bateson,Mind and Nature(G・ベイトソン/佐藤良明訳『精神と自然:生きた世界の認識論』新思索社2006) 発表者:野口,吉野,神崎,平場今回は本の後半部分である第5章〜第7章…

サブゼミ

5/8水曜日、今年度最初のサブゼミがありました。1週目,2週目は A班:内的ダイナミクス 課題図書:Gregory Bateson,Mind and Nature(G・ベイトソン/佐藤良明訳『精神と自然:生きた世界の認識論』新思索社) 発表者:野口,吉野,神崎,平場 です。1回目は『精神と…

サブゼミB班 第3回

吉野です。遅くなり申し訳ありません。B班3回目の発表についての報告です。今回はジョン・フィッチェン著『機械化以前の建設技術としくみ』を読み、建設行為が人の手と工夫で行われていた時代の建設技術を紹介し、さらにそれらを踏まえ、現代の建設過程でな…

サブゼミa班

6月27日にサブゼミa班、3回目のローテーション発表を行いました。初回はレム=コールハース『錯乱のニューヨーク』(1999 ちくま学芸文庫)をテキストに、資本主義という1つのシステムが無自覚的に都市を作り上げるということについて紹介し、2回目は八田利…

サブゼミD班 第2回

こんにちは! 続いてサブゼミD班第2回の発表についての報告をします。第2回では、前回からの課題となった点を整理し直すことと、もう一冊の参考図書である鈴木博之先生の『東京の地霊』の中から1つの事例をピックアップして紹介することにしました。最初…

サブゼミ D班第一回

こんにちは。 遅れてしまいましたが、今回はサブゼミD班第一回発表について報告します。今回は、D班の参考図書である鈴木博之先生の『都市へ』についての発表を行いました。 この本は都市史を都市計画の歴史だけを追うのでなく、そこで暮らす人々がどのよう…

サブゼミC班 第2回発表

こんにちは!かんこです! サブゼミC班の第2回発表について報告します^^

C班 第1回プレゼン

5/30は、C班初回プレゼン日でした!! 私たちの班が今回読んだ本は、 『復元思想の社会史』鈴木博之編(建築資料研究社) という本です。 意外と読みやすい作品でしたが、出てくるキーワードを考え出すとなかなか……。いやぁ、本当に悩ませていただきました。 各…

第二回 エンジニアリング以前/以後

はじめましてこんにちは! B4小塚です。 5/23にサブゼミB班の第二回発表がありました。 今回は各々が文献を調べ、アレグザンダーの『形の合成に関するノート』に通ずるものはなにか、といった具合に発表を行いました。 B4吉野→M3山内さん→B4小塚 の順で…

サブゼミB班 「エンジニアリング以前/以後」 第1回発表

B4吉野です。 5/16にB班「エンジニアリング以前/以後」について発表をしました。====概要。 この論文は、デザインはデザイナーの直感と個人性・芸術性では扱えきれない領域にあるとした上で、いかにデザインの問題を解き形をつくるのかというプロセスに…

サブゼミA班 「資本主義と無意識」 第2回発表

5月9日、サブゼミA班の第2回の発表を行いました。まず前回の発表から、さらに発展して考察した『錯乱のニューヨーク』第1部について。マンハッタンの技術的基盤となったコニ―アイランドの3つの遊園地の設立者の思想が、マンハッタンのアーバニズムを形作る土…

サブゼミA班 「資本主義と無意識」 第1回発表

2012年度サブゼミが始まりました。一発目はA班「資本主義と無意識」と題してレム・コールハース(鈴木圭介訳)『錯乱のニューヨーク』(1978)をメインテキストとし、資本主義を原理として駆動するマンハッタニズムとはいかなるものなのか迫っていきます。 …

サブゼミC班発表/三回目

サブゼミC班、先行形態論の三回目の発表です。 今回は、先行形態論を説明するうえで重要な概念「セヴェラルネス(いくつか性)」、そしてそれに関連するキーワードを、 『セヴェラルネス+事物連鎖と都市・建築・人間』(中谷礼仁 鹿島出版会 2011)から取り上…

サブゼミ/スラム班3回目

7/6のサブゼミのレポートです。 今回はスラム班の3回目の発表。前期のサブゼミもいよいよ3周目に突入です。今回は1回目,2回目のときの議論を受けて浮かび上がってきたテーマをもとにメンバーでトピックを構成してきました。トピックは大きく分けて3つ。…

サブゼミc班・第二回

ブログのアップ遅くなり申し訳ありません。

サブゼミC班発表

発表からものすごく時間がたってしまいましたが、サブゼミC班、先行形態論の発表を行いました。 第1回は『都市とは何か』(岩波書店)から、中谷礼仁先生の「場所と空間 先行形態論」について発表しました。

サブゼミb班第二回

水曜日のサブゼミでは、第二回のb班である創発論班の発表を行いました。 先週にも紹介していたジェイン・ジェイコブズ「アメリカ大都市の死と生」1961です。 コーリン ロウ・フレッド コッター「コラージュ・シティ」については時間の都合により紹介できませ…

サブゼミb班第一回

昨日はサブゼミb班の一回目の発表が行われました。b班の課題図書は「創発ー蟻・脳・都市・ソフトウェアの自己組織化ネットワーク」(スティーブン・ジョンソン 2001)です。

サブゼミa班・第二回

昨日は「セルフ・ヘルプ・ハウジング」班、二回目の発表でした。

サブゼミ

新学期に入ってから個人研究の発表=ゼミの記事が続いてますが、 こちらも今週から始まりました、サブゼミです! 〜いちおう概要説明〜 サブゼミはゼミと違い4〜5人で構成される班(今年は計4班)ごとに発表します。流れとしては、 まず先生が指定した本を担当…

都市デザインの方法・見えない都市・伊東豊雄

前回のサブゼミで、磯崎新の「都市デザインの方法」(『空間へ』美術出版社 1971/ 初出掲載:建築文化 1963年12月号)を読んだ。そのまとめと思うこと。 この論文は、当時までの都市デザインを4つの段階として整理し、その最終段階として新しい都市デザイン…

京浜工業地帯・池上町・獄舎・戦後都市発生学研究会

少し前に、大学院の授業(まちづくり特論)で川崎市の臨海部に広がる京浜工業地帯をバスと船で見て回った。(青井研からMマスとSっちと僕が参加)そのこと+αを報告。 川崎市の臨海部は埋立事業により面積を拡大し京浜工業地帯を形成してきたのだが、その埋…