都市発生学

[告知]第7回都市発生学研究会のお知らせ:森田芳朗「動くすまい」の制度的位置づけ-アメリカのモービルホームと日本のトレーラーハウスを中心に-

7.25に森田芳朗先生をお迎えし、第7回都市発生学研究会を開催致します。 森田先生の研究は多岐にわたりますが、今回はアメリカのモービルホームや日本のトレーラーハウスを取り上げ、乗り物と住宅、動産と不動産など土地と建物の法的関係についてお話をして…

【告知】2013.7.11 第6回都市発生学研究会、福村任生さんをお招きします。

第6回都市発生学研究会を福村任生さんをお招きして開催いたします。 皆様お誘い合わせの上、奮ってご参加下さい。日程: 2013年7月11日(木)17:00〜 会場: 明治大学生田キャンパス第2校舎A館11階 自在画室(A1119教室)講師:福村任生 FUKUMURA Mizuki(東…

第5回都市発生学研究会開催のお知らせ

都市発生学研究会では、7月19日(木)17:00より松本裕先生 (大阪産業大)をお招きして第5回都市発生学研究会を開催いたします。 奮ってご参加ください。 第5回都市発生学研究会テーマ「近代都市再開発を通じた都市組織の重層化 19世紀パリ大改造をめぐっ…

第4回都市発生学研究会「三陸海岸の都市・集落 歴史的に考える災害と再生」開催のお知らせ

都市発生学研究会では、9月30日(金)16:30より中島直人先生 (慶應義塾大学)をお招きして第4回都市発生学研究会を開催いたします。 第4回都市発生学研究会 テーマ:「三陸海岸の都市・集落 歴史的に考える災害と再生」 三陸海岸の都市・集落の復興を考える…

「三陸海岸の集落 災害と再生:1896、1933、 1960」第一次公開

ここ一ヶ月弱、研究室のメンバー数名でまとめてきた三陸地方の津波災害からの集落の再生、復興の記録。「三陸海岸の集落 災害と再生:1896、1933、 1960」として4/29(金)夜に第一次公開いたしました。

〈告知〉第三回都市発生学研究会 「移動する人々 −災害の住居誌—」

〈告知〉第三回都市発生学研究会を牧紀男先生(京都大学防災研究所巨大災害研究センター准教授)をお招きして開催いたします。講演:牧紀男(京都大学防災研究所)「移動する人々 −災害の住居誌—」 自然災害に見舞われた人々は、住居の移動を余儀なくされる…

大黒市場+恵比寿市場/松原マーケット/土橋市場/旦過市場

今回のゼミ旅行では九州北部に現存する戦後復興期に発生したマーケット、あるいは戦後復興期の露店市が昭和30年前後に整理され、その場もしくは移転し再建された建物を4カ所見て廻った。案内していただいた方々のお話と、お店の方への聞き取りで得た情報を…

神田駅高架下

昨日は闇市研究会。研究会の後、みなさんと神田駅周辺を歩いたのでその報告。 現在東北・上越新幹線の軌道が走る高架部分の土地は、関東大震災の区画整理時に鉄道建設予定地として確保されたものの、実現しないまま戦後になり闇市のバラック群で埋め尽くされ…

第2回都市発生学研究会を開催いたします

第2回都市発生学研究会を初田香成さん(東京大学)をお招きして開催いたします。日程:2010年4月28日(水)15:00〜 会場:明治大学生田キャンパス第2校舎A号館4階A401教室 明治大学生田キャンパス http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/ikuta/acces…

大男がいる?

1ヶ月も前の話だけど、青井研の院生5人で金沢に行ってきた。 僕、個人の目的は『アトリエ・ワンと歩く金沢、町家、新陳代謝』(金沢21世紀美術館、2007)を持って金沢の街を歩くこと。2度破壊された東京とは違い、震災にも戦災にもあっていない金沢は、藩…

日本の都市の特産品 —アーケード・地下街・会館・ターミナルビル—

ちょうど一年くらい前の先生のブログに川添登のメタボリズムについて書かれていたこと(Hさんの研究)が気になっていたのだが、『都市空間の文化』(川添登、岩波書店、1985)の目次を見ていたら「都市のコア」(293頁)という節に関連することが書かれてい…

第1回都市発生学研究会を開催します

都市発生学初回の研究会を、『帝都復興と生活空間 ー関東大震災後の市街地形成の論理ー』(東京大学出版、2006)の著者である田中傑さんをお招きして開催いたします。日程:12月10日(木)16:30〜 会場:明治大学生田キャンパス第2校舎A号館4階A401教…

移動住宅

戦後の写真*1をいろいろあさっていると、思わず「スゲー!!」と声を出してしまう住居の写真がよく出てきます。こりゃ、ストレートな意味で「山車の家」ですね。 戦後の住宅難にヒントを得て、浅草の荷造材料卸商の方が開業されたとキャプションには書いてあ…

法政陣内研・高村研とのまち歩きと交流会

10月25日法政陣内研・高村研とのまち歩きと交流会を行うことができました。すべての始まりは、9月に行った都市発生学まち歩きのブログ記事に、法政大学陣内研の根岸さんが興味をもっくださり連絡をいただけたこと。 今回は朝から夕方まで都市発生学的な都市…

都市発生学研究室誕生。古建築実習しおり編集終わるも・・・

先ほど、明治大学生田キャンパスA号館11階に「都市発生学研究室!?」が誕生しました。っと言っても、青井研の前の廊下ですが。写真の地図は、隊長(M1小松)所有の東京戦災地図を拡大したもの。*1 戦災後、都市にバラックがわき上がったように、この地図上に…

新橋・有楽町・銀座・神田・秋葉原・品川・大井町を歩く

青井研には研究チームが2つある。一つはM1小松を中心とした都市発生学チーム。もう一つが、M1菅原を中心とした建築家の家具チームだ。自身の研究テーマがチームになっているリーダーを中心に、興味がある・自分の研究とリンクするチームに研究室の何人かが…

成長する内部空間

台湾に着き、空港から台北へと向かう車内から街を見ていたときに真っ先に気になったのが、町家にくっついた増築だった。それは主に屋上と開口部(窓・ベランダ)で、都市を埋め尽くす町家の多くが増築されていた。 屋上の増築はほとんどがトタンでできた小屋…

2009夏:今和次郎/南洋堂N+スクール/瀝青会/澎湖群島/台湾島

昨日の夜、徐々に台湾の報告をしていくと言いましたがやめます。今から書きます。一気に。台湾の前も含め、僕の2009年の夏、一ヶ月半を。(書いてから思ったんですが、研究室のブログなのにかなり、個人的な夏の感想書いてすみません。以後気を付けます。)…

京浜工業地帯・池上町・獄舎・戦後都市発生学研究会

少し前に、大学院の授業(まちづくり特論)で川崎市の臨海部に広がる京浜工業地帯をバスと船で見て回った。(青井研からMマスとSっちと僕が参加)そのこと+αを報告。 川崎市の臨海部は埋立事業により面積を拡大し京浜工業地帯を形成してきたのだが、その埋…

築地市場

第1回青井研フィールドワーク!として、5月16日金曜日、築地市場に行ってきました。 AM7:00〜AM10:00。早朝のせりが終わり、中卸業者の店舗が活気を見せる時間。各自、場内をまわり歩きました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・…