2009-01-01から1年間の記事一覧

「建築家 坂倉凖三展」開催記念シンポジウム

国際文化会館で行われた、坂倉凖三展開催記念シンポジウムにビデオ係として参加したので、そのレポート。 今回のシンポジウムは午前の部で、磯崎新・高階秀爾が坂倉を自由に語り、その司会を鈴木博之がつとめ、午後の部では坂倉展に関わり、研究をされた先生…

前期ゼミ発表も残り一週

全体ミーティング10:30-今日の発表はM2:1人、M1:1人、B4:2人の計4人でした。 M1:Gさん。新宿形成史 戦後、新宿駅周辺に広がったヤミ市について分布、整備、移動などをスライドと共に発表。 西口の安田組、南口から東口にかけて続く和田組、東口の尾津組・…

都市デザインの方法・見えない都市・伊東豊雄

前回のサブゼミで、磯崎新の「都市デザインの方法」(『空間へ』美術出版社 1971/ 初出掲載:建築文化 1963年12月号)を読んだ。そのまとめと思うこと。 この論文は、当時までの都市デザインを4つの段階として整理し、その最終段階として新しい都市デザイン…

ゼミ旅行09@広島 6/18~21

既にGUREから報告がありましたが、せっかくなので写真だけでも載せておきます。 ■京橋会館(広島県住宅供給公社/1954) ■呉市庁舎(坂倉準三/1962) ■音戸市民センター(隈研吾/2008) ■広島市西消防署(山本理顕/2000) ■広島市環境局中工場(谷口吉生…

B4、K師匠の独走はつづく。週末は新宿でAoi lab. field walk vol.3。

前期のゼミも今日を入れてあと3回。発表もラスト一回。 本日の発表。B4、2人。M1、2人。M2、1人。 B4、Yくん:WTCと脱構築主義。バーナード・チュミの6つのコンセプトとWTCマスタープラン(ダニエル・リベスキンド案)について発表。 一…

読書ゼミ前日

明日の読書ゼミに向けて磯崎班とラスベガス班で話が盛り上がってます。 M2のMさんも参戦して白熱!すごーいなぁーと思って写真を撮りました。明日の発表が楽しみです。 *yamanaka*

ゼミ旅行・・・・・・・から帰れず

18日の授業終了後から、研究室メンバーで生田を出発し広島へ向かった。19日・・・京橋会館:広島県住宅供給公社, 1954/呉市庁舎:坂倉準三, 1962/音戸市民センター:隈研吾, 200820日・・・広島市西消防署:山本理顕, 2000/広島市環境局中工場:谷口吉生,…

京浜工業地帯・池上町・獄舎・戦後都市発生学研究会

少し前に、大学院の授業(まちづくり特論)で川崎市の臨海部に広がる京浜工業地帯をバスと船で見て回った。(青井研からMマスとSっちと僕が参加)そのこと+αを報告。 川崎市の臨海部は埋立事業により面積を拡大し京浜工業地帯を形成してきたのだが、その埋…

前期ゼミ発表も折り返し

今日を含め、前期での個人の発表はあと2回。本日、M2:1人、M1:2人、B4:2人発表。 B4:Y君、脱構築主義建築について。「近代建築」展(1932)から始まるMoMAにおけるフィリップ・ジョンソンのいくつかの建築展の一つ「脱構築主義者の建築」展…

The Big Duck -やっぱりダックは凄かった!-

読書ゼミでヴェンチューリの『ラスベガス』を読んだ際に出た「ダック」。 この「ダック」の生態(?)は皆の想像を遥かに超越したものだった!! The Big Duck とは? ダックは地元NYでは大変由緒ある生産品で、地元では特別な存在であるようです。 ワイナリー…

昨日のゼミ

全体ミーティング 10:30〜昨日の発表は、B4:2人、M1:1人、D:1人、計4名の発表でした。 D:Kさん。ル・コルビュジエの宗教建築における光の現象と空間特質ー現象学的記述の試みー建築空間における光の現れを現象学的立場から把握することを目的とした…

高円寺+阿佐ヶ谷

■01:座・高円寺(伊東豊雄/2009)雨がパラつくあいにくの天気の中、最初は伊東豊雄最新作の劇場コンプレックス。黒いテントのような岩のような不思議な形態は、道を歩いていても電車に乗っていても目に入る。半分地下に埋まっているため、かなりこじんまり…

建築を濃くする-BUILDING Kを見学して-

5月24日(日)にAoi lab. field walk vol.1 in SUGINAMI(この名前はマサキと二人で勝手に決めました)という名のもと2009年度青井研最初の建築・都市観察を高円寺、阿佐ヶ谷にて行った。その行程で、BUILDING Kを設計者である藤村龍至さんに案内していただいた…

読書ゼミ02:『建築家なしの建築(バーナード・ルドフスキー/1964)』

■第2回/5月20日 1964年9月にMoMA(ニューヨーク近代美術館)で開かれた同名の展覧会のカタログを独立した書籍として出版したもの。ルドフスキーは当時のアカデミズムが取り上げてこなかった風土的建築や集落を世界各地で調査していた。1931年にベルリンの…

読書ゼミ01:『戦後建築論ノート(布野修司/1981)』

■第1回/5月13日『戦後建築論ノート(布野修司/1981)』から「第1章:建築の解体ー建築における1960年代ー」。1960年代に対してかなり明確な問題定義をしている一冊で、初回にふさわしい一冊。 布野は〈繁栄の60年代〉に対して、執筆当時の状況を「貧困化し…

イベントパラダイス! 〜Aoi lab. field walk & ゼミ旅行計画〜

Aoi lab. field walk vol.1 in SUGINAMI 青井研のフィールド・ウォーク2009第一弾は杉並区 「新建築 2009年5月号より」日時 :2009/5/24(Sun)am10:00 JR中央線阿佐ヶ谷駅集合 建築探訪:01 座・高円寺 / 伊東豊雄 02 BUILDING K / 藤村龍至 03 阿…

今日のゼミ

全体ミーティング 10:30〜今日の発表は、B4:3人、M1:2人、D:1人、計6名の発表でした。 その後、ゼミ旅行&Aoi lab. field walk vol.1 についての話し合い。 はい。まず研究発表。 M1:K君。闇市のつくった風景(仮) 思い切って前回とは研究テーマ…

そろそろ

2009年度青井研がスタートして一ヶ月。そろそろ飲み会がしたくなる、でも金がない…じゃあOKで酒買ってやればいいやん!!っってことで、研究室で飲みましょーぉぉおぉぉおぉおぉぉぉぉーーーッ!!!5月21日か28日のゼミのある夜を予定。 それと別のことで…

フード男現る。

全体ミーティング 10:30〜 今日の発表は、B4:2人、M1:1人、玉突き事故に巻き込まれたが無傷一人。 以上3名の発表でした。 B4:Yさん。日本と東アジアの民家について。 高床建築で生活しているのはオーストロネシア語族。ルーツは中国南部、台湾。 船上生…

全体ミーティングと運動会告知!!!

■全体ミーティング■4年2人(1人卒論、1人卒計)、M1の2人 今年の研究。Y君、非日常と建築。 アメリカ同時多発テロ後、WTC跡地コンペ案における建築家の思考。 せっかくコンペ案などを調べたのなら、文章だけでなく図を示してほしかった。 資料を見…

読書会担当決定

サブゼミ読書会の担当者が決まりました。 5月13日 「建築の解体-建築における1960年代-」布野修司 『戦後建築論ノート』[相模書房、1981] 石榑、小松、山中 5月20日 『建築家なしの建築』バーナード・ルドフスキー1964 [邦訳=渡辺武信訳、SD選書、1984] 服…

学部1年の「新入生の日」のイベントに参加

4月18日土曜日カンです。 本当に初書きですね。っていうか僕はこれは担当者以外は書けるものではないと思ってたんですね。(笑)08:50 学校集合 09:00 出発!今日は助手の仕事で「新入生の日」という建築見学に参加しました。 当然青井先生もご一緒でした…

初ゼミ 一発目の飲み会 読書会 

4月16日 10:30〜 初ゼミ。 今年度のそれぞれの研究テーマを発表。 みんなテーマは面白くかっこいいが、全体としてテーマが一方向を向いている。 もっとバラバラのことをやれた方が研究室としては面白いのでは?とのこと。 テーマをもう一度考えてみよう…

2009年度青井研始動!!!

青井研イベント・ブログ係になりましたグレマサキです。前回の更新から半年が過ぎ、もう新年度に突入しました。 これからこの凍り付いたブログを速攻で解凍し、熱いブログ、更なる人気研究室に変えていこうと思います。学部4年8人、大学院1年5人、大学院…