The Big Duck -やっぱりダックは凄かった!-
読書ゼミでヴェンチューリの『ラスベガス』を読んだ際に出た「ダック」。
この「ダック」の生態(?)は皆の想像を遥かに超越したものだった!!
The Big Duck とは?
ダックは地元NYでは大変由緒ある生産品で、地元では特別な存在であるようです。
ワイナリーにもDuck Walk Vineyardsという名前のところがあります。
1873年、NYから中国を訪れた人が北京ダックに出会いLong Islandに
持ち帰り育てたのがLong Island Duckの始まりといわれています。
その後大変栄えたため、養鶏ファームの一つRiverhead Duck Farmの
Martin Maurerという人がDuck Ranchのビジネストレードマークとして1931年に建てたのが
The Big Duckです。今はツーリストインフォメーションとギフトショップとして機能していて
National Register of Historic Placeになっています。
大きさは横幅が5.5m、奥行きが9.1m、頭までの高さが6.1m。
床面積がなんと3.4m×4.6mの15.6㎡!!
なんという無駄の多さ! アメリカンです。凄い!
この写真はベンチューリの記事に貼られていた写真なのでほぼ間違いなくダックのいものかと。
右上に「World Famous Duck Architecture」とあるのが観光地チックです。
ダックのおしり側はドアと窓と室外機らしきものがくっついています。また、下にある扉が地下に
なっていると書いてあったのですが詳細が不明です。地下はどうなってるのでしょうか!?
もし知っている方がいらしたら情報よろしくお願いしますm(_ _)m
The Big Duckのお引っ越し
]
ダックはちょくちょく引っ越しをするそうです。ネットのニュースでは
といった感じです。
また、M2のMさんがYouTubeでダックの引っ越しの動画を見つけてくれました。
凄い引っ越し風景です。笑えます。
ちょびっと地下の構造的なものが見えるのですがこれでは未だに解明できません…
この写真はGoogleSightseeingにはダックの姿が確認できるのに
Street Viewだといなくなっていた画像です。
航空写真を撮った時期とストリートビューをとった時期のタイムラグの
間にお引っ越ししてしまったんですね。
あと、ストリートビューのほうでダックがいたと思われるところには草が生えてないようです。
The Big Duck Gallery
ダックを調べている時に拾った写真を何点か
1931年のダックです。
なにげに迫力のあるファサードです。
まぁ、6.1mのダックなんて化け物ですからね。
NYの店のダック料理だと思われます(多分)広告の割にちゃんとしすぎています。
クリスマスモードのThe Big Duck
さらに本気を出したThe Big Duck。
研究室の照明の専門家Oさん曰くライトで青く染めているようです。
ダック引っ越しの風景写真。
参照させていただいたサイトは
http://www.waymarking.com/wm/details.aspx?f=1&guid=bd37cd0c-401b-4102-9354-621f55deb3b5
http://www.roadsideamerica.com/story/2173
http://mockitecture.blogspot.com/2008_04_01_archive.html
http://davidquigleyphotos.com/39083.html?*session*id*key*=*session*id*val*
http://www.pbase.com/petit_nounours/image/78278075
http://www.danshamptons.com/content/danspapers/issue20_2008/07.html
http://plaza.rakuten.co.jp/nonbiriNY/diary/200611290000/
http://en.wikipedia.org/wiki/Big_Duck
http://googlesightseeing.com/maps?p=1238&c=&t=k&hl=en&ll=40.888181,-72.557082&z=19(必見です)
どうもです。
実は「Duck」自体が「Decorated Shed」なのでは?
といった感じでダックの生態報告でした。
※前にダックは4羽説を書きましたが英語の記事をもっと丁寧によんだら1羽でした。
誤報すみません。
B4 山内