taiwanに行ってきました

blogのアップが遅くなりましたが、先月8/7〜20の二週間、研究調査の旅にでていました。
行き先は台湾!この夏は、M2が2人+U4が3人、参加しました。

調査対象は「竹管厝」。竹造家屋のこと。柱・桁・梁・母屋・垂木・小舞、すべて竹を使って建てられています。


曲がった竹もなんのその。

こうした建物の実測や、竹の生産・流通についてのインタビューをしてきました。

山間部に多く生え、古来からあらゆるものの材料として利用されてきたという竹。住居や家具や雑貨だけでなく、台湾の平地原住民に伝わる、竹製の楽器も見る機会がありました。

そういえば、アジアには世界の竹林の8割近くがあるという話を聞いたことがあります。日本でも確かに身近にありますもんね。ふと、小さいころ竹馬で遊んだのを思い出します。

台湾では最盛期に「竹の市場」が存在していたそうです。山で採った長い竹を、筏状にして河に流したり、牛車に乗せたり、はたまた天秤棒に束ね縛って人が担いだり(100kgほどもある量を10km以上ひとりで!!)、様々な方法で運んでいたもよう。そんな状況、ちょっと見てみたいです。

市場といえば、台湾には市場がたくさん点在していて、なかなかどこも活気にあふれていました。生活市場から夜市、観光に特化したところまで、それはもういろいろな物がひしめいていました。この話題については、また後日アップしたいと思います。
売り物ちらり。


‐                         M2 sayakamiyato