東京デザインテン

おしゃれボーイさくしょーが
今年度初のブログをあげてくれたことに感化されてブログを更新しようと思います。

と言っても今、六本木にあるデザインハブで開催している東京デザインテンの告知なのですが。



建築家でデザイナーである浅子佳英さんがディレクションとして、青井先生にこの企画展のお誘いをいただいたことから、プロジェクトは始まりました。

東京の10年後を考えるきっかけを10個のテーマに注目して、企画展を行っています。


その中の1つのテーマである【タコクセキ】を青井研究室では扱いました。
京都市圏におけるエスニックコミュニティの形成には、3つのフェーズが存在し、歴史的にも地理的にも特性が明確に現れています。
こうした整理をふまえつつ、フェーズ[3]の一例である川口周辺のクルド人へのインタビューから、彼らの移住の特徴を浮かび上がらせています。

それを壁面いっぱいにつくったパネルと、クルド人の社会的ネットワークを表現したモビール状の模型と、クルド人へのインタビューやバックグラウンドをまとめたものをカード化した展示になっています。

新Ⅿ1が主体となって、青井研では2度目の企画展のプロジェクト。
短い時間で大変な作業量でしたが、みんなで議論しスタディした肉厚な企画展になっているので、ぜひ時間がある人はお立ち寄りください!




東京ミッドタウン・デザインハブ第65回企画展
会期  2017年4月14日(金)〜5月21日(日) 11:00-19:00
会場  東京ミッドタウン・デザインハブ
入場料 無料
主催  東京ミッドタウン・デザインハブ


Ⅿ1寺内