2017年度 始まりました。


2017年度青井研はじまりました!

という2017年度、初めのブログを担当しますB4の櫻井です。
青井研に入ったもののまだ自分のパソコンはあおいけんと打つと「青い件」。
ワード登録でもしないといけないんでしょうか。笑


今回は大きく分けて二つ。

1.初回ゼミ
2.キックオフ飲み会

この二つについて書いていきたいと思います。
全く無知で文字を並べるのも不安なのでこのブログ内をキックオフで検索しました笑
普段自分個人のブログをやっているのでそうならないように、青井研の慣習に則りやっていこうと思う次第であります。


1.初回ゼミ
初回ということでかなり早く終わりましたが、内容は濃い濃い。青井先生の話も長い長い。
失礼いたしました。ということでペンと握る右手も頭も初回からフル回転なわけです。
配られたレジュメ通りに事は進み、メンバー紹介、体制、サブゼミ、プロジェクトの紹介、などなど。
その中でもサブゼミについて諸先輩がたが執筆しているので習っていきます!

読書会と呼ばれるこのサブゼミは
4冊の本をメンバーで読み合って得られた事を発表するといった流れでしょうか。

今年は

A:類似と差異(表象論)『これはパイプではない』ミシェル・フーコー
B:個人と世界(宗教論)『チーズとうじ虫:16世紀の一粉挽屋の世界像』カルロ・ギンズブルグ と 『出口なお安丸良夫
C:行為と経路(人類学)『ラインズ 線の文化史』ティム・インゴルド
D:経済と空間(都市論)『グローバル・シティ:ニューヨーク・ロンドン・東京から読む』サスキア・サッセン

このようなラインナップです。
幅広い分野、吸収できる事も多いことと思います。
どれを選んでもよかったのですが、一番自分で手を動かさないといけないであろうAを選びました。
西洋絵画自体への興味もあってのことですが、文化遺産についての知識って大切ですよね。
モノはモノとして存在している限り破壊されてしまうことも。文化の一部である建築もまた。
先生の意図は上のことは全く含んではいないと思いますが、、
きっかけはなんでもいいと思うので、まずは本の核心をインプットしたいです。

宗教論も面白そう。個人と世界って普段あまり考えないけど密接につながっているもの。
カフカの「審判」とかもその類型に入るのでしょうか。

確かCのラインズの解説を書いている方が明治の総合芸術系の先生です。
管啓次郎先生。一度図書館で詩の話を聞いたことがありますが、素敵な方でした。
ここで「素敵」という言葉で終わらせるのか、ちゃんと書くべきなのか、、笑
フィードバックを待ちます笑

Dはページ数長いですね。移民研究といえば清岡先生でしょうか。
研究をしているかはわかりませんが、地理的、社会的、都市的な視点から楽しいお話が聞けるかもと思ってます。



ゼミの様子です!



さ、お堅い話題はこの辺で。


2.キックオフ飲み会
一時解散し、夜は飲み会!
普段サークルにも入らず、活動をせず過ごしてきた自分は飲み会が嫌いではないですが苦手。
でもお酒を飲むと素の人間味が出てきて建築の議論に花が咲くのが楽しみです。
今回は青井先生がコールハースの論を日本とマンハッタンを対照的に噛み砕いて教えてくれたり、時間の地味な積層について話したり。
時間は形がないから難しいです。時間のデザイン、翻訳は建築家にとっての最大の課題なのかも。土木の人たちは地質学的時間を扱っているからまたかっこいいなぁて思います。
なんの話でしたっけ。。ごめんなさい。
もちろん建築以外も盛り上がることでしょう!





飲み会の様子です!今回は静かな感じだったのでしょうか、それともこういう雰囲気でしょうか!

追記:東京デザインテンという10年後の東京をデザインの視点から見通すという企画の展示に参加しています。
参加された皆様お疲れ様でした!
http://designhub.jp/exhibitions/2918/

このようにプロジェクト等これからの楽しみが溢れています。
青井先生、先輩方、同期のみんな、これからよろしくお願いします。


本日のBGMはこちら。
そうなんです、ブログ書くときは音楽がないとやっていけません!


B4櫻井