豊洲街歩き

こんにちは。
B4の中村です。
8月6日に江東区豊洲の街歩きを開催しました。
今年度卒業論文を書くために、豊洲をフィールドとして調査をしています。
35度を超える猛暑の中、青井先生をはじめ先輩方、たくさんの方に参加していただきました。

豊洲4丁目の都営アパートです。

運がいいことにこちらに住んでいる男性のお宅にお邪魔させていただきました。
このアパートは現在5階建てですが、14階建てに生まれ変わります。
来年3月から着工し平成32年の夏に完成予定です。

いろいろな話が聞けたことと同時に、今までゼミで発表していた情報とは異なる点もありインタビューの重要性がよくわかりました。

住民が思う豊洲と、私今まで考えていた豊洲というのはかなり異なる印象を受けました。
1つ例をあげると、隣近所のコミュニティが消滅しているかと思いきや、公園で会話をする住民の姿がありました。時間があるときにはいろいろ話をしたり、竣工当時から住んでいる住民同士のコミュニティというものを大切にしていると思いました。
頻繁に入れ替わりが行われない都営のアパートは再開発地域とは異なり、コミュニティ意識が強く地域の将来や以前の豊洲の背景というものを重要視しているように感じました。


豊洲の特徴的なところの一つが保育園が多いことです。共働き世代が多く住んでいることもあり、再開発地域に多く点在していると思いました。
この写真は豊洲4丁目の都営アパートにある豊洲保育園です。
アパートの建て替えにより今後どのような形で継続していくのかわかりませんが、このように住民の目が届く範囲の保育園というのもコミュニティの強さを感じる側面であると思いました。

今後ゼミでの発表において、今回のことを参考にまとめていきたいと思います。街歩きがこんなにも勉強になることを理解したと同時に楽しかったです!
また、9月中に 辰巳団地 の街歩きも開催したいと思います。
個人的に初めての街歩きで、反省する点も多く先生や先輩方に助けていただきました。
今後もいろいろな場所の街歩きを開催できるといいと思います。

みなさん、暑いなかお疲れ様でした。

B4 中村