2015年度 青井研キックオフ!

はじめまして、B4のにしです。

4/15、2015年度の青井研究室の初回ミーティングが行われました!
流れとしては、メンバー紹介→活動・プロジェクト説明→活動の引き継ぎ→サブゼミ振り分け
といったかたち。

新たに配属されたB4には活動の充実に対してみなぎるやる気と、
新しい環境に対する若干の緊張感が感じられたように思えます。


今年のサブゼミで扱う本を紹介しますと、

A)形態  -ヴィンセント・スカーリー『近代建築』『アメリカ住宅論』
B)建築論 -レイナー・バンハム『第一機械時代の理論とデザイン』
C)時間  -見目宗介『時間の比較社会学』、エドワード・ホール『文化としての時間』
D)経済  -クリフォード・ギアーツ『インボリューション:内に向かう発展』  

例年と違い直接建築に関する分野が2つとなっています。
これは今後の研究室の建築に対する方針の変化によるものだそう。

先生がざっくりと本の概要を説明してくださいましたが、
どれも興味深く新たに学び取ることは多いように思えました。楽しみです。




そして夜になりまして登戸にて青井研キックオフ飲み会!
鍋に対するタレの異常な少なさについてはさておき、
昼と変わってやはりお酒が入ると少し打ち解けてメンバーのキャラが見え隠れしてました。
酒の力は偉大です。

今後も多くの活動が待っているわけですが、
いち早くなじんで議論もくだらない話も充実させていきたいです。






さて話は変わりまして、
青井研はキックオフ以前の3月から『建築雑誌』2015年7月号に掲載する「メディアコンテンツ化する建築」という
東京五輪の新国立競技場についての記事制作の依頼をいただいており、B4M1M2が参加し現在も活動中です。

そんななか4/9、明治大学和泉キャンパスにて
『建築雑誌』7月号の編集委員であり記事の依頼主の南後由和先生に経過報告と相談も兼ねて
直接話を伺いに行きました。

過去の情報を時系列的に大量に入手することは予想以上に困難だということ、
インフォグラフィックスはショッキングデータでなくてはならないということ、
この2点が特に印象的でした。

南後先生には主に情報収集するプロセスに関して客観的かつ現実的なアドバイスをいただきました。
その結果、可能なこと不可能なことが浮き彫りとなり記事制作がより現実味を帯びてきたという感じです。

投稿期限も着々と迫ってきてはいますが、
プロジェクトとして非常に有意義で貴重なチャンスをいただいたので今後も頑張りたいと思います!

訪問終了後、明大前にて餃子を食べつつ軽く飲んでから帰ったのですが
飲み屋の店員さんに我々が理系キャンパスの人間だとバレてるっていう。雰囲気ですかね笑


記事制作も含めこれから一年の活動を楽しみながらも有意義なものとしていきたいですね!
今後ともよろしくおねがいします。




B4 にし