2014年度ゼミ旅行 —徳島・高知—
こんにちは。学生最後の長期休暇は気が付けば3月へ突入していました。
卒業を前に青井研での1年間を振り返っていたら、
ゼミ旅行のブログを書いていない事を思い出しました。
という訳で、ざっくりですが今年度のゼミ旅行について報告します。
(写真はすべて青井先生のFlickrからお借りしています。
また、ゼミ旅行の、特に1日目の記憶があやふやなため、
時系列が実際と異なる場合がありますがお許しください。)
1日目 9月2日
徳島駅に集合し、すぐに神山町へ向かいます。
カフェ・オニヴァで美味しいフレンチをいただいた後は伊藤暁さんと合流し、
伊藤さん案内の下、神山プロジェクトを見学しました。
神山プロジェクトは「創造的過疎」をポイントに移住支援や芸術家の滞在支援、
空き家の再生などを行っています。
山道を進んでいくと
このようなアートがあったり、
町民のための小さな図書館があったりと山中でも色々なプロジェクトと出会えます。
↑ここからは神山町が一望できます!
『えんがわオフィス』伊藤暁+須磨一清+坂東幸輔(2013年)
1階では私たちと年代の近い方たちが働いていました。東京から来た方も多いそうです。
写真ではわかりませんが、キッチンもあります。
2階は宿泊することも可能で、研修などに利用されています。
えんがわオフィスの皆様、お仕事中に失礼いたしました。
『神山バレー・サテライトオフィス・コンプレックス』伊藤暁+須磨一清+坂東幸輔(2013年)
↑この写真では全く伝わってきませんが、ぐれさんスキージャンプなう、です。
縫製工場を利用したオフィスです。
オフィスで働く方だけでなく、地域の方にも利用されています。
オフィス部分もガラスで仕切られていて、
何も知らなかったらオフィスとは思わないだろうな、という感じです。
個人的には下の写真の建物が気になりました。
(気になっているのに名前等をすべて忘れてしまった。)
ここでは演劇などが行われていましたが、注目すべきは天井に描かれている広告です。
これは出したお金の額により大きさや場所が決められていて、
当時の神山町の人々の力関係が分かるようで面白かったです。
ここも何かしらの形で利用されれば良いな、と思いました。
あと、バッタの大群が怖かったです。
夜はバーベキューや卓球を楽しみましたが、こちらにも伊藤さんが参加してくださり大いに盛り上がりました。
伊藤さん、本当にありがとうございました!
2日目 9月3日
この日は車ごとに約290分のドライブを楽しんだ後、フェリーに乗って沖の島へ向かいます。
全員フェリーに乗れたかな?何人かいない気がするけど気のせいだよね(^ω^)
(注:この件に関しては一応なかったコトになっているので、どうしても気になる方は研究室までお越しください。)
沖の島については既にかんこさんが詳しくレポートしてくださっているので、そちらをご覧ください。
斜面だらけのこの場所に住もうとした当時の人々のパワーに圧倒されました。あと、トンボの大群が怖かったです。
夜はB4の家具プロジェクトの最終プレゼンを行い、その後は飲み会に。
3日目 9月4日
高知市内の建築を中心に見て回ります。
『沢田マンション』沢田壽農(1期1971年 2期1976年)
5階まで続くスロープが目立つ沢田マンション。
実際に見ると、その大きさにただただ圧倒されました。
現在は居住スペースの一部がギャラリーや雑貨屋さん等として利用されています。
昆虫とは違い、すごく可愛いうさぎさんがいて癒されました。
『高知駅』内藤廣(2009年)
時間の関係で車の中から見学。
本館と展示館の2棟からなる、屋根が印象的な牧野富太郎記念館。
周辺の自然と調和して、何時間でもいたくなる場所でした。
牧野富太郎記念館のすぐ隣にあります。
静かだけど暗くはない、不思議な気持ちになる空間でした。
これで全3日間のゼミ旅行の行程はすべて終了です。
ちなみに3日目は昆虫の大群との遭遇はありませんでしたが、
飛行機がなかなか激しく揺れて怖かったです。
幹事のM2の先輩方、準備など大変だったと思いますがお疲れ様です、そしてありがとうございます!
B4 丸橋