A班ゼミ 2回目
こんにちは!かんこです!
遅くなりましたが、A班の2回目のゼミの内容について報告します!
今回の発表者はB4吉野 M1滝沢 M3山内 D2石榑です(^o^)丿
吉野『三富新田、「風景」から捉える都市化・混在化する農村風土の維持と発展』
三富新田の概略と略史について、時代ごとの航空写真を比較しながら発表しました。
ディスカッションでは、ロットの原形が再開発によって変容していく背景にはどのような構造があって、
さらにそれらにはどのようなパターンがあるのかを考えました
個人的には、あゆむの発表が今回いきなりおもしろくなったので同じB4としてちょっと悔しかったです笑
滝沢『伝統的建造物群保存地区における裏側の変容』
伝建地区に指定される前後を航空写真を用いて比較し、伝建制度にどのように都市が裏側を含めて応答していったのかについて考察します。
保存という一見変化を嫌う制度のうしろで、都市が変容しているのがとても面白いです
前回までは裏側の空地などの「都市に発生した消化不良」に限定しての考察でしたが、
駐車場の動線の取り方や区画の分割のされ方など、伝建によって「裏側がどう変化していったのか」という大きな枠で研究を進めると幅広い考察ができるのではないか、という意見が出ました
ちなみに川越と三富の敷地調査に今度みんなで行ってきます、楽しみです^^
山内『インテリアデザイナーの職能と産業の変遷について』
インテリアの言葉の定義を明確にして、住宅史の流れを踏まえながら、どのような欲求の変化がホワイトカラー層の中にあったか、また交通など都市インフラの発達が住宅産業にどのような変化をもたらしたかについて考察します
ディスカッションの中では、交通の発達などの社会的な転換点ではなくて、もっとミクロな視点で見たときどのような転換点があったのかという質問や
インテリア産業全体を網羅的に研究するのではなくて、ニトリやIKEAなどの専門店に絞って研究を進めたほうが深い研究ができるのでは?という意見が出ました
石榑『建築からみた闇市』
露店が検挙された後に各地でマーケットの組合が結成され、それが50年代にかけてどのように変化していったかを1950年代に描かれた地図をもとに追っていきます
またマーケットを敷地形状やサーキュレーションなどで分類し類型化していきます。
まず地図139枚の情報が5pt位の文字でびっしりデータ化された資料にビビり、研究の体力勝負さを感じました笑
マーケットの中に住宅が入っていたかという質問が挙がったり、
私はよく理解できてなくて面白さがいまいちわかりませんでしたが(笑)ぐれさんがスライドの最後でみせてくれた飛鳥山銀座商店街の写真で議論が盛り上がりました!
今回のゼミはこんな感じでした!発表者のみなさんおつかれさまです
わたしももっと議論に参加できるよう精進いたします(@_@;)
〜おまけ〜
やっしーさん、たくまさん、たきざわさんの卒計打ち上げを合同でしてきました笑
おしまい☆
(これ書いてる間に今年初、蚊に刺された。。。かゆい)