ゼミ C班 3回目発表

今回の発表は5人でした。


D1 石榑 


学会投稿論文の内容と枠組みについて。それと、今後の展望についての発表。
旧土地台帳を使った新宿東口と西口周辺の土地所有と土地の動態などについての説明で
百貨店やテキ屋、企業の様々な思惑や動きを旧土地台帳を介して感じられました。


M2 ミヨン 「清渓川と周辺地域の変容過程に関する研究」


発表内容は、研究の趣旨と論文の枠組みの説明。
激しく変化した清渓川と周辺地域の景観、状況。
日本では考えられない短い期間での急激な変容なのでそれを細かく見ていけたらと思います。


M1 肥後 「戦後復興期におけるフランス諸都市の都市計画」


フランスの都市計画の変遷と、オーギュスト・ペレによるル・アーブルを復興・再建するにあたり、
決定された基本方針と区画整理について。
歴史的建造物や景観保存に対する意識が高まったことや人口の増加、工業化が
都市を再建するにあたり大きな影響を与えている。
個人的に、不勉強で理解が足りないのですが「ユルバニスム」を読んだ上で
他の国と比較しながら後期の発表をきけたら多くのことに気づくことが出来るのではないかと思いました。


B4 西村 「敷地境界線を越えたデザインの連続性」


主に坂倉準三の設計した新宿西口副都心計画を通して、
西口広場の地上地下の接続や周辺建物との接続、また西口広場を囲うビルの連続するファサードなどの
デザインについての発表。個人的には新宿駅1/100で模型をつくってみるのはかなり面白そうなのですが
いかがなものでしょうか!?


B4 関口 「様々な非恒久住宅 〜マジョリティーと新たな試み・提案〜」


今までにつくられた建築家などがデザインした仮設住宅をカタログ的に紹介。
恒久化も考えられたものや地場産業と結びつくことまで考えられたものなど様々なものがあった。
これらの中にもあらわれていない隙間的なものを卒計にしたいとのこと。
ただ、隙間を探すだけでなくこれら災害後につくられる仮設住宅に無意識にある前提条件を整理し
それらを再検討することで新たな視点を開くことが出来る様な気も個人的にはします。


前期、各グループ最後の発表なので4年生は前期の成果をどのように夏休み中にまとめて来てくれるのか楽しみです。
そして、4年生だけでなく自分自身もいろいろ考え動かなければいけないですね。


研究室は夏休み中も活発に活動するのでそれらにもご期待ください。ゼミ旅行もあります。


M2 山内