ゼミB班発表

ゼミB班の発表です。

B4 林
「セルフエイド→セルフ・ヘルプの今日における実践」
今回はボトムアップ型の建築行為が今日どうなっているのかをはじめ、メキシコの震災復興活動でおきる自助建築、セルフヘルプ論の展望とそれに対する批判を紹介しました。個人的にセルフヘルプ論を聞くと『スラムの惑星』でも感じていましたが、生まれたときから日本に住んでいる私にとって遠い惑星の話だと当初は感じてしまったのですが・・・しかし、それだけ今日の日本がその点でいかに特有かが初めて理解できました。夏休みにどのように展開していくのか楽しみです。

M2 山内さん
「インテリアデザインとは何か」
今回は、三輪正弘『インデリアデザインとは何か』1985(鹿島出版会)とともにデザインの紹介をしました。サブゼミB班で先日、家具は建築の「冶具」ではないかという話がありましたが、さらに建築と家具の関係がどういうものか今後山内さんの発表で明らかになっていくと思います。サブゼミ家具班にもつながるので最後の家具班の発表も楽しみです。

B4 河合
護国神社内務省
今回は、内務省神社局はなにか、内務省指定護国神社の一覧を紹介しました。明治維新直後から護国神社ができたということはいったいどういうことなのか、今後どんどん明らかになっていくことが非常に興味深いです。今後の情報収集、資料集めが重要になってくるようです。

M2 村上さん
「駅空間変遷 新宿駅空間変遷とその近傍の変遷から都市へ」
今回は最終的な修論にむけての枠組みを発表しました。プログラムの変容と駅空間の空間体験の章が非常に大事になってくるようです。新宿駅南口の複雑な変遷について次回の最後の発表までどのように展開していくか、百貨店の取材結果が得られるのかがキーポイントになりそうです。

B4 笹
「動くすまいについて」
今回はホームレスの住居にフォーカスして紹介しました。実際に、第一回、二回では動くすまいについて調べていましたが、実際に動くすまいがないようで、「動く」すまいに議論の焦点がどこにあるのかを決める必要があるようです。夏休みにこの点をどのようにもっていくかを決断するのが重要になってくるようです。

M1 深町さん
「セルフビルド及び装飾活動」
前回の発表でフンデルトバッサーという建築ではない人の建築に興味があるとのことから、今回はバラック装飾について紹介しました。台湾調査や下北沢実測調査で更に建築家ではない人の建築について議論できるテーマを見つけられることを期待します。




夏休みが目前ということで、前期で、ある程度一区切りできるような目処が必要になってきているようです・・・!残り2週間頑張りましょう!
(B4 斉藤)