第2回 B班ゼミ

木曜日にB班6名のゼミ発表がありました。

内容は、以下の通りです。


M3 渡邊さん 「新宿駅周辺の地下街における生成および拡張過程に関する調査研究」

新宿全体を駆け回る新宿地下街についての研究です。

あらゆる建物に接続している新宿地下歩道は、個人的に頻繁に利用するために以前から少し気になっていました。

ミクロとマクロ、双方の視点から実態が見えてくるのが楽しみです。


M2 村上さん 「東京駅 駅空間ー都市空間変遷 滞留→流動→?(境界が認識できない駅空間)」

迷ってしまうほどに大きい主要駅、東京駅の駅空間に関する研究です。

民衆駅(現代で言う駅ビル)が時代の変化によってどのように拡大していったのか、鉄道本数の増加によって駅空間がどのように対応していったのかなど、
今の東京駅となるまでの流れが見えてくるのが楽しみです。


M2 山内さん 「木工所の活動から見る建築家・インテリアデザイナーの動向」

有名建築家達の家具を製作してきた木工所にスポットをあて、家具のデザインや建築家の思想を追っていく研究です。

建物と切っても切れない関係にある家具。

その家具を製作する木工所がどのように建築家のデザインにもたらしたのか非常に気になります。


M1 深町さん 「フンデルトヴァッサー

画家として活躍していたフンデルトヴァッサーの「建築家」としての顔を追う研究です。

自らの思想を全面に押し出した芸術的な作品が多いフンデルトヴァッサーを、今後どのような切り口で研究していくのか楽しみです。


B4 河合さん 「神社の構成要素における宗教的な意味」

今回は神社の構成や境界について発表していました。

宗教建築である神社が時代が流れるにつれてどのように変化していったのか。

膨大な資料を読み、まとめていくのに苦労するかもしれませんが、期待しています。


B4 林さん 「70年以降のセルフエイド系に関する議論・実践の研究(仮)」

「セルフエイド」というソフト面からのアプローチの研究です。

サブゼミのセルフヘルプハウジングと少し関連性があり、非常に興味深い内容でした。

建築家ではなく、使い手の作り出す空間のバリエーションについて、今後さらに見えてくるのが楽しみです。


それぞれに面白い内容なので、楽しく聞いています。
ですが、難しい内容を理解するのに、頭をフルに回転させています!!笑
もっと質問していけるよう頑張りたいと思います!!

B4関口