門脇研の彼と山本研(元田村研)の彼

どうも、先日更新したのにまた来た寺内です。
昨日、門脇研の今井くんと元田村研で現山本研の栗原くんと飲みに行ったとき、ちょっと青井研の話になったので、そのことを書こうかと。
青井研のブログにあげていいのかわからないけど、ゼミやってて疲れたので息抜きがてら。


まず今井くんが、トウキョウ建築コレクション2018 全国修士論文展 公開講評会 での青井先生の発言がかなり衝撃だったようで。
その発言とは「論文は作品であり、デザインされるべきものである」というところ。
修士論文を書く上で、正直しんどいと思っていたけど、見方が変わり、ちゃんとやり切ろうと思ったそうです。


内容は以下です。さっきの発言は5:00:58らへんです。
https://www.youtube.com/watch?v=iGumwvF7c2c


あとは、
例えば、都市はトップダウン的に作られたものでもないが、逆にボトムアップ的でもない。
常に両者は共存しているが、その中で我々筆者がどう切りとるか、それを論文としてどうデザインするか、さらには他者(特に専門外の人)にどう共有するか…
みたいなことも青井先生が発言していて、そこから色々考えられるようになって、今修論をやってて楽しいとか。

そう考えると
2018年度のサブゼミは「表象」がどの本にも共通してあったりすることが、どういう世界を描くか(ある断面を切りとって論文としてデザインするか、など)ってこととなんかリンクしているのかなとか勝手に思ったりしました。


でも、今井くんは門脇研なので、青井先生が考えていることを常に敏感に感じ取れる立場にいないから、もどかしさもありつつ、
修論の発表の時には、「青井先生に自分の修論に対して突っ込んでほしい」みたいなことも言ってたり。
研究室が異なるけど、青井先生が考えていることがこうなんじゃないか、というのを話したのは、とても新鮮で面白かったですね。


栗原くんもいたので、山本研って共同体として意識が強いだとか、そのよさとか、各研究室について議論したりしました。
普通に建築の話もしました。太田市美術館・図書館 ART MUSEUM & LIBRARY, OTAのこととか。
さまざまな議論ができる間柄っていいですね。


さて、修論やります。