ゼミ旅行2013/青森

青井研究室、2013年のゼミ旅行は9月2〜4日、青森に行ってまいりました!
ブログにあげるのがとっても遅くなってしまって本当にすみません;;


B4は新宿から夜行バスで青森へ!
M1、M2、Dの先輩方と青井先生は、北海道で行われた学会に参加したあと、そのまま夜行フェリーで青森へ!
学会を乗り切った先輩方と、バスで寝られなかったらしいB4男子はなかなかお疲れのご様子でした(^^;)

八戸で合流し、レンタカーを借りて、いざ出発です!


―1日目―
まずは、戦後の闇市が現在まで続いているという、八戸横丁へ。
http://www.nonbe.jp/yokocho/
細い路地に飲み屋さんやクラブがひしめいています。

なんだか怪しい路地も・・・笑

開発による立体化が起こった場所も。
この中が路地になっています。

あちこちの路地を探索してきました。




つづいて、
『ねぶたの家 ワ・ラッセ』molo + d/dt + Frank La Riviera(2008)

ここは、青森のねぶた祭りのすべてを体感できるというねぶたの家。
ねぶた祭りで作られる「ねぶた」は、ワイヤー(昔は竹)で作られた骨組みに和紙を張って明かりを入れた巨大な山車。
これは毎年作られ、祭りが終わった後には壊されてしまうのだそう。
特殊な素材や道具も用いずに、変化し続けているねぶた。

ねぶた自体が固定されたものではないように、建築もゆらぐ赤いルーバーのファサード
このルーバーのゆらぎは、展示空間の明暗の差も作り出しています。


さて、お昼ごはんを食べ、本日3つ目の場所に向かいます!
『黒石ほるぷ子ども館』菊竹清訓(1975)

子供のための小さな図書館です。

到着すると子どもたちがロフトであそんでいました(^^)

こどもたちと建築のスケール感が見事にマッチした、遊び心あるとっても素敵な空間でした!
私たちにも大好評!笑



つづきまして本日最後、
黒石市中町重要伝統的建造物群保存地区』(2004念選定)

黒石市街地の形成は、明暦2年(1656)津軽信英が弘前藩より黒石津軽家の創立を許され、黒石の浅瀬石川北側に陣屋を築き、その北側の町を整備したことに始まります。
陣屋の北側に武家地を、その東側の浜街道沿いに商家町を配しました。

保存地区には規模の大きな町屋が残り、その前面には連続した庇を張り出しています。庇の下は「こみせ」と呼ばれる通路になっています。雨や雪の日には、柱の間に板戸や障子戸を落とし込み、吹き込みを避ける構造です。こみせが連続して並ぶ街並みは東北地方北部の他地域ではすでに失われ、非常に貴重な街です。

たっぷり散策したあとは、宿へ。
夕飯をみんなで食べ、お酒もほどほどに、疲れを取るために早く休みましょうー
・・・と思いきや、夕飯後になんと深夜2時までボーリングとダーツ!!Σ(°д°)

みんなでそろって遊べる機会がなかなか無いので、思い切り楽しんでしまいました!!笑


2日目につづく・・・