卒業設計中間発表

吉野です。

12/8にプラステイク一級建築士事務所/明治大学兼任講師の古見演良先生、トラフ建築設計事務所の禿真哉さんに研究室にお越しいただき、卒業設計の中間発表を行いました。
二週間ほど前から、このままじゃ中間危ういんじゃないか!という不安たっぷりの進度だった僕らですが、無事に(?)この日を迎えることができました。

今回はB4それぞれが簡単に雑感やら感想を書きました。



かんこ
プレゼンの前はものすごく緊張していましたが、プレゼン中はとても楽しかったです。青井先生や先輩方とは違う角度から空間のつくり方、表現に関するご指摘をいただき、もっともっと案を面白くしていきたいと感じました。禿さんの家はお寺だそうで、自分の提案がお寺の側からどう受け取られるかという意見も伺えてとても新鮮でした。先生方、本当にありがとうございました。


倉石
卒業設計開始時から迷走の日々…そんな中で知った超高層マンションの問題がどうしても頭を離れず、こいつを何とかしてやろうと決意してすぐの中間発表でした。与件であるタワーマンションの分析が足らない事や、恣意的なデザインに対する違和感などの御指摘を受け自分の手際の遅さや想像力の乏しさを感じました。今後は互いに切磋琢磨しつつ頑張りたいです。



吉野
プレゼン中から感じていた「なにかがまずいぞ。」という感覚は忘れられません。(笑)
提案が敷地に対してどのような意味を持つのか、個々の建築が敷地全体にどのように立ち現れるのか、ということがまだまだ未熟でした。ただ、提案の中でいくつか納得していただけた点があったので、そういった部分を軸に敷地の説明段階から提案をどのように伝えるかということを組み直す必要があるとひしひしと感じました。



佐藤
やっとやりたいことが形になってきたところではありましたが、先生方のアドバイスから、
どんなイメージでその場所が使われるかなど考なければいけないところがまだまだあることが
明らかになりました。

また、銭湯対する思いを禿さんにわかっていただけたことがうれしかったです。
あとは言葉でなくて空間で、その思いが伝えられるようにスタディしていきます!



鈴木
いろいろなご意見やご指摘をいただき、自分のなかで核となる部分が一体何なのか、本質は何なのかを改めて考えるきっかけをいただけたのでとても有意義な
中間発表になりました。まだまだ課題は多いですが、自分が進みたいベクトルは曲げずにしっかり創っていきたいと思います。ありがとうございました。


ゲストのお二人が対称的だったのが印象的でした。
古見さんのご指摘は、もう一度案を捉え直させるようなものばかりで、たじたじになりつつもとても刺激的でした。
禿さんは個人的には初対面だったのですが、優しい口調でインパクトのあるご指摘をたくさんいただき、各々の案が新鮮に感じました。
それぞれが提案をもう一度進化させるいい機会になったと思います。


倉石さん、先生方との連絡などなどお疲れさまでした。

お忙しい中来てくださった古見先生、禿さん、改めましてありがとうございました。いい成果をお見せできるように頑張ります。

B4